人がいいわけをしていまうたった1つの理由
はじめまして,上野です。
人は,日常的に「いいわけ」をしてしまいます。
それも無意識的にです。
今回は
いいわけをしてはいけないと考える人にむけて
どうしたらいいわけをしなくなるかを
心理学にもとづいて説明します
人はいいわけをするだけで,
ストレスがかかります。
もっと言えば
考えるだけでストレスがかかります。
しかも無意識に行っていても
ストレスがかかります。
これをしらなない人は,
一生いいわけをし続け
考えなくてもいい
ムダなストレスで
悩み続けます。
しかし
これを知っていれば
いいわけをなぜしてしまうのか理解でき
いいわけをしなくなることで
いいわけによるストレスから解放されるのです。
これを理解できているのと
できていないのではうんでいの差があります。
それは
認知的不協和
です。
認知的不協和とは,矛盾のある状態です。
人は自分の心に認知的不協和が生じたとき,認知的不協和を解消させようとします。
つまり,心にある矛盾を矛盾がないように行動させようとするはたらきです。
例えば,
たばこを吸う人に
「たばこは,健康に悪いのになぜ吸うのですか」
と聞くと
「それは,分かっているけど
私はヘビースモーカーでもないし
なによりたばこは気分が良くなるからね」
とよくいいわけを言う人がいますよね。
これは
「たばこが健康に悪いと分かっている自分」
と
「それでもたばこを吸う自分」
の知識と行動に矛盾が生じているのです。
そこでたばこを吸う人は
この矛盾から生じるストレスをやわらげるために
いいわけをしてしまうのです。
人が日常的にいいわけをするのは分かったけど
結局どうすればいいの?という人のために
どうすればよいかその手段を教えます。
それは,
自分がいいわけをしたと思った,もしくは考えたと感じたときに
「いつ」
「なにに」
「なぜ・どうして」
いいわけをしたかを,メモすることです。
そしてメモを見返し,自分のいいわけを
言葉にして理解する習慣をつけることです。
人は,無意識的に行動するため
自分の行動を理解するためには
言語化し,反復するしかありません。
人の内面は,行動を変えるようにいきなり変えることはできません。
原因を理解し,少しずつ変えて行くことしかできないのです。
しかし
できるようになれば
あなたもいいわけをしない人になれます!
さぁ! 読み終えたら
まず認知的不協和を忘れないように
メモをしよう!